陶器

概要

メコン川対岸のチョンペット地区にあるチャン村は、陶芸で有名です。村の土壌の赤色の粘土で作られる陶器は、主に屋根瓦、煉瓦、照明ポット、水がめ等に使われ、ルアンパバーンの景色を語る上で欠かせない存在になっています。何世紀にも渡ってチャン村で受け継がれてきた技法は、16世紀のランサーン王国の初代の王の時代までさかのぼることができます。陶器は二人一組になって、ろくろを回す人と成形する人とが息を合わせて作っていきます。

※陶器の制作体験を希望される場合は、町中の旅行代理店が用意しているツアーからお申込みください。

この村は、午前 8 時から午後 17 時まで入場無料で訪れることができます。

個人的に訪れる場合は、川岸に停泊しているスローボートをチャーターするのがおすすめ。往復で料金を交渉すれば、決めた時間に迎えに来てくれます。レンタルバイクを利用する場合は、メコン川対岸(チョンペット地区)まで定期運行している貨物フェリー船を利用してください。
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