パーラックパーラム(ラオス伝統舞踊)

概要

ラオスの伝統的な舞踊「パーラックパーラム」を鑑賞するなら、国立博物館の敷地内にあるパーラックパーラム・シアターがおすすめです。公演は週4回行われ、伝統的な楽器を使った生演奏に合わせて、インドの叙事詩ラーマーヤナが元になった、ラオス独自の「ラーマーヤナ」やタイの「ラーマキエン」が上演されています。 ラオス独自のラーマーヤナは、インドから東南アジアに伝わった際に、「パーラックパーラム」として踊りに合わせてアレンジされたものです。こうした生演奏に合わせた踊りは、1900年代から受け継がれてきた伝統です。現在でも、特別な行事の日や4月のラオスお正月のお祝いの時などには、野外でパーラックパーラムが披露されます。 シアターは2003年に国外団体の支援を受けてオープン。伝統芸の継承と、ラオス文化の重要な一部を担うパーラックパーラムをより多くの人々に体験してもらう目的で、ラオス政府が運営しています。

月、水、金、土
〔10月~2月〕18:00スタート、〔3月~9月〕18:30スタート

チケット料:100,000、120,000、150,000 kip/人

※チケット販売は8:00~18:00、国立博物館の入り口の門を入ってすぐ左手にある事務所で行っています。

国立博物館敷地内、門を入って左手に見える建物です。
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