トレッキング
概要
ルアンパバーンの町を囲む大自然を楽しむなら、現地ガイドとまわるトレッキングがおすすめです。ツアー会社では、初級者向けの郊外の田舎道を歩く緩やかなものから、上級者向けの険しい地形を歩くものまで、さまざなな種類のトレッキングツアーが用意されています。トレッキングで通る道は、少数民族の人々が暮らす村を通るものもあり、そうした人々の暮らしを垣間見る絶好の機会にもなります。トレッキング中に視界に入ってくる山々が作り出す景色や、ラオスの原風景ともいえる稲作畑の景色は、きっと忘れられない印象的なものになるはずです。
お申込は中心地にある旅行代理店がおすすめです。山道には看板がない箇所もあり、少数民族が暮らす村を通るコースもあるため、現地ガイドと行くのがおすすめです。
人気のトレッキングコース
旅行者に人気のトレッキングコースは、クアンシーの滝やセー滝へ行く1日のツアーです。いずれのコースも途中でモン族やカム族の村や森林地帯を通ります。
また、中心地からメコン川を挟んだ場所にあるチョンペット地区を巡るコースでは、対岸から美しいルアンパバーンの町並みが楽しめます。勾配のある山道を通ったり、山岳部に暮らすモン族の村で1泊するコースもあります。
さらに、ルアンパバーンの町から北に4時間ほどいった場所にあるムアンゴイを巡るコースでは、滝を訪れたり、インドシナ戦争の時に地元の人々が身を隠していた洞窟を通ったり、絶景が楽しめる石灰岩の岩場を訪れたりします。このコースは1泊2日が主流で、美しい景色が堪能できるウー川を通ってカム族の村にホームステイすることができます。
トレッキングは、日帰り、キャンプ、ホームステイなど様々なオプションが用意されています。また難易度も初級者向けから上級者向けまであるので、旅行代理店でお問合せください。